No. プロジェクト名 配分額(円)
概要
1 香川と香川大学を伝える~University radio project~ 288,000

 本プロジェクトは「香大生が香川を伝える」という取り組みである。私たちは平成25年度から4年間に渡り、ラジオ番組制作を行ってきた。今年度は香川県内のイベントだけでなく、香大生にも取材の焦点を当て、香川と香川大学の魅力をラジオ番組として発信していく。これまで香川の魅力を中心に取材を行ってきたが、香大生にも取材を行うことで、香川大学の魅力を様々な切り口から番組を放送する。放送の際には学生各自が、独自の視点で番組を構成していく予定である。(FM高松で第三水曜日22:00~23:00、月1回放送中)
また、他大学の学生とも共同で番組を制作する予定である。

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2 第11回 わくわくコンサート みんなで楽しむ音楽鑑賞会 300,000

目的
?一般の音楽会に参加することが難しい児童と保護者、サポートの必要な方等を対象としたコンサートを運営し、音楽鑑賞の機会を提供する。
?市民の「共生」の場とすることを目的とする。
?香川大学生に加え、地域の方々の協力を得ながら運営する。地域社会の人的な交流の場としての性格を併せ持つ。
概要
?一般の音楽会に通う機会が少ない児童(特別支援学級等を含む)や子供たちと保護者などを対象とした「コンサート(音楽鑑賞会)」の企画?運営を行う。
?テーマに合わせた「ロビー?イベント」の企画?運営を行い、テーマ国の文化を楽しむ催しである。

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3 棚田発!日本のこころのプロジェクト 300,000

 小豆島中山地区の棚田は、全国棚田百選に選ばれており、耕作以外でも文化的景観として注目されている。しかし近年、耕作者の高齢化により放棄地が増加しているため、景観の保全が大きな課題となっている。我々はSUIJIや昨年度の棚田保全活動の中で、中山の人と関わり「私達にも協力できることは何だろうか」と考え、このプロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトは、自ら棚田での稲作に携わり、その経験や小豆島の良さを様々な人に伝えることで小豆島、中山地区棚田の保全の文化振興を目指している。
 昨年度は収穫祭で非常に多くの人からアンケートの回答を得ることができた。さらに三木町の行事に参加させていただく機会が2回もあり、小豆島の中山地区の棚田について地域の人々に知ってもらうことができた。今年度はこれらの行事で得たつながりを大切にし、より多くの人に中山地区の棚田の良さを知ってもらえるよう、またより多くの人が棚田を訪れてくれるよう活動していく。また、昨年度に伝統的な農村歌舞伎に出演させていただいたことで中山地区の人々との関係も深まった。今年度も昨年度と同様に伝統文化の保護にも取り組んでいく。

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4 #高松盆栽~女子目線で“かわいい”を発信~ 282,000

 いま盆栽は日本の文化として海外で大きく注目されており、「KARAOKE」などと同様に「BONSAI」も世界で通じる言葉になりつつある。世界から注目されていることを受けて、日本国内でも第8回政界盆栽大会が埼玉県大宮市で開催されるほど、再び盆栽に注目が集まっている。香川大学のお膝元である香川県高松市は、松盆栽の全国シェア8割を占めている。しかし、その認知度は低く、次世代を担う若い世代はあまり関心を持たない。経済学部古川研究室と高松商工会議所が共同で行った調査によると、盆栽の一般的なイメージは、「男性」、「高齢者」、「高価」の3つであり、このことが消費者に「取り組みにくい」というイメージを植え付け、盆栽の底上げを阻害する要因と考えられる。
 そこで、従来のイメージとは真逆の、女子大生の私たちが高松盆栽の普及活動をすることで、様々な世代の方に盆栽というものをもっと身近に感じてもらうことがこの事業の最終的な目的である。
 この事業では、私たち自身が盆栽に対する理解を深め、そこで得られた知識や技術を活用して、様々な分野に取り組んでいきたいと考えている。
 具体的には、私たちが盆栽の知識や技術を深めるための「盆栽教室」、得られた知識や技術を活用して一般消費者に盆栽の魅力を伝える「盆栽ワークショップ」、盆栽の産地として知られている鬼無?国分寺地区の盆栽園や盆栽関係者を取材して「紹介動画の制作」ならびに「インターネット配信」、SNSを利用した「情報発信」などを行っていく。以上の活動を通じて、盆栽をより身近に感じてもらうことで、高松盆栽の認知度向上を図る。

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5 三俣山荘における登山者参加型講習会の充実化計画 109,000

 三俣診療班が毎年山荘で行っている登山者を対象とした講習会に、昨年度はなかった「心肺蘇生講習会」を新たに加え、登山者参加型の講習会の充実化を図るとともに、その準備を通じて、教える学生側も医学部生に必須な心肺蘇生の知識と技術を習得する。

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6 とびだせ!かがわぬいぐるみ病院! 190,000

?保育園、小児病棟、学童保育、地域の祭りなど、香川県内に基盤を置きつつも、各所子どもが集まる場で模擬診察や保健教育を実施することにより、子どもたちから医療に対する恐怖心や不安感を取り除くに足るだけの知育を行う。
?医学的知見のみに拘りすぎず、食育、徳育などといった、児童を対象とした様々な健康指導をはじめとする活動の充実を目指す。
?医学的もしくは教育的知見を得、私たちの活動に反映させることで、子どもたちにより良い保健教育を還元する。
?様々な形態のコミュニティに参画した経験を活かして、主体的な活動を執り行う。

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7 食の不安を取り除け!!~うそ!ほんと!? 香農で学ぼう食の安全~
278,000

 人々の食生活において「食の安全」とは切り離せない要素である。その食の安全について改めて考えてみると現代社会ではまだ多くの問題がある。農業面においては作物を生産するために農薬が大きな役割を果たしている。しかし、一般の人々の中には農薬の使用について身体に悪影響をもたらすというイメージを持つ人も多い。今では農薬は使用やその量には規制が定められており安全な食品が供給されているが、こういった風潮はまだなお残っている。一方で、食品面では食物アレルギー患者が増加?多様化しており、そのような患者はアナフィラキシー等の重篤な症状を避けるために食品の選択に制約を受けており、その原因物質だけでなくそれを含む食品にも気を使っている。以上のことから本申請書の事業では、農作物全体に関わる農薬の大きな問題から個々人が持つ食物アレルギーまでの問題を扱った小学生向けの「食の安全」教育活動を行う。そして、その大きな全体の目的は人々にそれらの問題に関する正しい知識を伝え、食の安全に幅広い関心を持たせ、農作物や食品、料理の選択肢を増やすことで多くの人々が食を心から楽しめるようにすることである。
 この目的達成のために今年度は二つの大きな活動を平行して進行させていく。そのうちの一つが「収穫体験」であり、もう一つは「食物アレルギー対応」に関する活動である。「収穫体験」では私たちは小学生を対象に香川大学農学部キャンパス内で野菜の種植えや栽培中の世話、収穫までの畑作業を体験させる。また、以上の体験と合わせて、農薬栽培と無農薬栽培を平行して行うことで農業における農薬の役割とその正しい使用法や野菜の成長の仕組みに関する授業を私たちが三木町周辺の子供たちを対象に提供する。それらの活動によって、子供たちや地域の人々が持つ農薬栽培による作物の悪印象を払拭できると考えている。
  「食物アレルギー対応」の活動では、その原因やアレルギーの機構を学ぶ授業や食物アレルギー対応したアイデアレシピを提供して実際に料理を作ることで、三木町周辺の子供たちや地域の人々にアレルギー対応食に対する関心を持たせる。それにより、食物アレルギーのない人もアレルギーのある人にレシピを教えられることで、地域交流の輪が広がる活性化、さらにはアレルギーがある人でも自由に食を楽しむことにつながると考え、この活動を行う。考案するレシピはアレルギー特定原材料7品目のいずれかを使用しない除去食または、それらのいずれかを他の食材で代替した代替食にする。この際に「収穫体験」で収穫した野菜を食材として使用する。
  加えて、考案したレシピを評価してもらう大きなチャレンジとして、一般財団法人ニッポンハム食の未来財団が主催する「第3回 食物アレルギー対応食 料理コンテスト2017」の学生の部に参加する。
 以上の活動を通じて、農薬やアレルギーについて正しい知識を提供し、関心を持ってもらうことで「食の安全」の面から地域社会への貢献をしていく。

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8 「高松Winter Festival 2017」プレイベント
200,000
 昨年、これまで30年間開催してきた「高松冬のまつり」が幕を閉じた。これをリセットし、高松の冬を彩り賑わう、次世代に引き継ぐ魅力ある新たな「冬のイベント」として、中心市街地(兵庫町、丸亀町、南新町、常盤町)から瓦町フラッグまでの一円エリアを巻き込んだ、灯りロードによる光の演出と各種イベントを実施し、地域エリアの方々と一緒に街の活性化?地域振興を目指すことを目的とする。
 平成29年度については、高松市観光振興課や高松市各商店街振興組合等との企画打合せ、また高松市民や学生等からのアンケート調査を踏まえ、地域の方々のご理解、ご協力をいただき、香川大学学生主体(高松市共催)による平成30年度本開催を見据えた「高松Winter Festival 2017(仮称)」プレイベントを開催する。
9 SOLASHIOのにがりを有効活用!直島豆腐づくり
162,000

 直島が抱える地域課題として、まだ有効活用されていない地域資源の存在をあげることができる。その中のひとつに、直島の特産品として有名なSOLASHIOを作る際に生じる「にがり」がある。現在、このにがりは、安価な価格で島外に向けて販売されており、重要な地域資源であるにもかかわらず、島内では活用されていない。この問題の解決に向けて、私たちは直島で採れたにがりを使用して豆腐をつくり、地産地消に取り組みたいと考えている。この事業の長期的な目標として、直島の「にがり」と「大豆」を活用して、直島の島民と豆腐を作り、直島の中での消費はもちろん、直島の特産品とすることを目指す。その第一歩として、今年度は、直島で採れたにがりと香川県産の大豆を使用して豆腐を完成させることを目標とする。さらに来年度以降から直島内で大豆を栽培したいと考えているため、それに向けた栽培実験も併せて行う。さらに、小学生を対象とした豆腐づくりワークショップ等も行い、地産地消や食育に繋げていくことも視野に入れることとする。

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10 熊本地震復興支援ボランティア
156,000
?目的
 熊本地震で被災した地域の復興ボランティアを行い、熊本の復興支援をすると同時に香川大学生の防災意識の向上を図る。
?活動概要
 被災地域の仮設住宅のコミュニティに赴き、熊本大学の学生災害復旧支援団体である熊助組と協力しながら、小中学生の夏休み課題の援助になるような理科の実験教室等を開催する。また熊本大学の学生と交流を深め、大学間の連携を密にしておくことで実際に災害が起こった時に大学生に求められる行動や、しておくべき備えなどについてアドバイスをもらう。その経験を香川大学に持ち帰り報告することによって香川大学生や香川大学の周辺地域の方々の防災意識を高める。また、この活動で学んだことを生かして地域の防災活動に香川大学生が参加することによってさらに地域との連携を深め、日頃の防災訓練をより実践的で質の良いものにし南海トラフ地震をはじめとする大規模災害に備える。
11 琴平活性化プロジェクト
129,000
 琴平地区、主にこんぴらさん周辺の魅力をパンフレットやインターネットを通じて発信することで、こんぴらさんに来る観光客が増加し、滞在時間が延びることを目的とする。
 また、こんぴらさんにある公会堂などの施設を利用した、観光客や地元住民との交流の場も設けたいと考えている。
12 「香川大学第3の人工衛星」打ち上げの夢への挑戦 200,000

 本プロジェクトでは、自らの手で香川大学第3機目となる人工衛星を製作し、打ち上げることを最終目標としている。本事業はその夢の実現のための第1歩として、技術レベルの向上に加え、コンテスト等への参加を通じて香川大学の挑戦を全国への発信と、地域における人工衛星に対する関心を高めることを目的とする。具体的には、衛星設計コンテストアイデア部門への参加と種子島ロケットコンテストペイロード部門(CanSat)への参加を目指す。?

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13 農学部スポーツ国際交流 0
 農学部を中心とした留学生と日本人学生の交流をスポーツを通して行う。具体的には、①農学部体育館で毎週火曜日17時~19時にフットサルや卓球?バトミントンを行う。②地域の人も含めたスポーツ大会を年に数回開催する。

配分額合計?2,594,000 円