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塩江温泉鉄道 ガソリンカー展 記憶の軌跡

高松市南部に位置する塩江町で1929年から12年間、多くの方の交通手段として利用されていた「塩江温泉鉄道(通称ガソリンカー)」。

今から90年前に実際に走行していたガソリンカーは幻の鉄道と呼ばれており、ガソリンカーやそれに関する資料、遺構のアーカイブを、ガソリンカー復元実行委員会、香川大学生、高松高専生、が三位一体となって取り組んでいます。

この度、2021年11月14日に塩江行基の湯広場にて「塩江温泉鉄道 ガソリンカー展 -記憶の軌跡-」を開催しました。
ガソリンカーの原寸大模型、全長10mにおよぶ塩江今昔風景画、仏生山-塩江間の塩江温泉鉄道ジオラマの展示に加え、ガソリンカーをかたどった和三盆を作るワークショップなど、内容盛りだくさんの展覧会を開催し、529名の来場者のみなさまにお楽しみいただきました。
当日は香川大学生による飲食ブースに加え、塩江の皆様のご協力のもと、アメゴの塩焼きや猪のしっぽくうどんなどのブースも出店し、地域の皆さまと一体となり展覧会を運営しました。

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