立博体育_立博app-官网6年度キャンパスベンチャーグランプリ四国で優秀賞を受賞
2024年12月10日、香川県高松市のリーガホテルゼスト高松にて第22回キャンパスベンチャーグランプリ四国(CVG四国)の最終審査会が開催され、造形?メディアデザインコース3年の志多航太朗さんが代表を務める『SechU(セチュー)~ゴミが愛される宝石に』が優秀賞(中小企業基盤整備機構 四国本部長賞)を受賞しました。
CVG四国は、四国地区の大学?大学院?短大?高専?専門学校の学生を対象としたビジネスプランコンテストで、新規事業の提案を通じて画期的なアイデアや魅力的なプレゼンテーションを競う場です。本コンテストは、起業家精神(アントレプレナーシップ)に富んだ学生たちの登竜門として広く知られています。
志多さんはライフセーバーとしての活動の一環でビーチクリーンに携わる中、海洋プラスチックの深刻な問題を目の当たりにし、この課題に強い問題意識を持ちました。そして、海洋プラスチックをアップサイクルしてアクセサリーを製造?販売するというビジネスプランを発案し、2023年10月に『SechU』というブランドを立ち上げて活動を開始しました。『SechU』は、「瀬戸内(SETOUCHI)からあなた(YOU=U)と地球(CHIKYUU)に優しさを届けたい」という思いを込めて名付けられています。志多さんの海への熱い思いと、廃棄物を宝石のようなアクセサリーへとアップサイクルする斬新な発想が高く評価され、優秀賞(中小企業基盤整備機構 四国本部長賞)を受賞しました。
志多 航太朗さんのコメント
今回の経験で感じたことは私たち学生は非常に恵まれた環境にいることです。特に造形?メディアデザインコースでは幅広いことを学びますがどれも普遍的で応用が利く分野ばかりです。例えば、デザインについて学びますが単に商品のデザインが出来るというだけでなく、自分のアイデアを伝えるプレゼンテーションの機会もあり、今回のCVG四国ではプレゼンテーションに慣れていたことも結果に大きく寄与していると感じます。また、先生方も様々な分野に知見があり、学生の「やりたい!」を全面的にバックアップしてくれる方ばかりです。今回のCVG四国は非常に準備期間が短い中での、挑戦でしたが先生に相談したところ急なお願いにも関わらず沢山の指導を頂けました。幅広い事を学べ、いろいろな出会いがあり、やりたいことに手厚いサポートのあるこの造形?メディアデザインコースに在籍していることは、今後の人生の財産になると確信しています!先生方、一緒に取り組んでくれたメンバー本当にありがとうございました!
キャンパスベンチャーグランプリ四国 採取審査会結果
受賞者名:志多 航太朗(創造工学部3年)、田所 比加留(経済学部3年)