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ホーム > 研究?産官学連携 > 研究室紹介 > 材料物質科学コース > 宮川研究室[スピントロニクス、磁気デバイス、半導体ナノテクノロジー]

宮川研究室

キーワード
スピントロニクス、磁気デバイス、半導体ナノテクノロジー

 なぜスマフォやコンピュータは人間よりずっと速く計算し、データ処理し、動画を再生させたりできるのでしょう?また、なぜ磁石は引き合ったり、反発したりするのでしょう?そして、磁石と電気を組み合わせることでできるモーターやスピーカーはどうして回ったり音を出したりできるでしょう?これらの答えを皆さん知りたくありませんか?人間は古い歴史の中で、それらの原理を発見し、うまく利用する術(すべ)を身に着けてきました。答えは、物質(=マテリアル)中の電子の動きにあります。
 宮川研究室では、物質中の電子状態を制御し、より高性能な半導体や蛍光体、そして、新しい磁性材料を発案?創製しています。例えば、最先端のナノテク技術を使い、物質のもととなる原子や高速演算の担い手である電子を、電子顕微鏡などの最新測定手法により確認しながら人工的に配列させ、動きを制御することで、次世代の速くて省電力なコンピューター素子の材料を作る研究を進めています。

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?試料作製中の真空チャンバー内の様子

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?原子配列を調べる電子顕微鏡装置(スタッフと学生)