日　時：

平成１６年１０月８日(月) １４：００～１７：３０

場　所：

香川大学地域開発共同研究センター３階セミナー室(工学部林町キャンパス内)

内容：

金属材料において,製造プロセス－材料組織」および「材料組織－特性」の相関を研究し,優れた特性を有する材料の組織形 態,それを実現するプロセスを見出す試みは非常に重要な課題です.現在も多くの材料研究者の弛まぬ努力により,構造用金属材の強度?疲労特性などの諸問題 が検討され、社会基盤を支える材料特性の向上が図られています.近年,材料の微細組織制御法の革新的進歩により,結晶粒を超微細化できるようになり,組織 制御による新素材開発は新しい展開をしております.
本講演会では,この方面で活躍されている若い気鋭の研究者をお招きし,金属材料の超微細組織制 御と材料特性変化に関するホットな話題を紹介していただきます.

プログラム：

(1)14:00-14:50

結晶粒超微細化による構造用金属材料の新展開　　辻　伸泰（阪大工）

(2)15:00-15:50

ボロン添加鋼の相変態　小林千悟（愛媛大工）

(3)16:00-16:50

アルミニウム基合金の熱処理による微細組織変化と疲労特性　中川恵友（岡山理科大工）

(4)17:00-17:30

加工用高張力鋼板の強度特性に及ぼす硬質第二相と粒径の影響
金堂大介（香川大院） 国重和俊（香川大工）

定員:

３５名

参加費:

無料

申込?問い合わせ先

上路林太郎(香川大工), TEL/FAX：087‐864‐2406,E-mail：ueji＠eng.kagawa-u.ac.jp

角田直人(香川大工), TEL/FAX：087‐864‐2400,E-mail：sumida＠eng.kagawa- u.ac.jp

参加申し込み方法

氏名?所属?連絡先（電話番号?E‐mailアドレスなど）を明記のうえ,10月7日迄に,できるだけE‐mailで上 記問合先へお申込み下さい.