2025年05月30日
２０２５年５月２８日(水)午後６時３０分から、香川大学幸町キャンパス南６号館２階第４講義室に於いて、第２４回四国民事実務研究会を対面とオンラインのハイブリッド形式で開催しました。
当日は、裁判所から遠藤邦彦高松高等裁判所長官、下津健司高松地方裁判所所長のほか、高松高裁及び高松地裁で民事事件を担当する裁判官はじめ、弁護士、香川大学研究者教員など、合計２４名の参加がありました。
今回のテーマは、「最判立博体育_立博app-官网6年4月19日民集78巻2号267頁」で、高松高等裁判所裁判官の金洪周氏から報告がありました。報告では株券発行会社の株式の譲受人による株券発行請求権の代位行使を認めた近時の最高裁判例について報告者から批判的な検討がなされた後、参加者を交えた活発な議論が行われました。
この研究会は、今後も引き続き開催が予定されており、四国法曹における実務家と研究者の交流が大いに深められることが期待されています。?
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