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SU YADANAR THIT(スヤダナーティッ)

SU YADANAR THIT(スヤダナーティッ、ミャンマー)

 10月に日本へ来てから5カ月たって日本の生活にも慣れてきた。来たばかりのころは色々大変だったけど、全部いい経験だと思う。子供の時からここに来るまでずっと家族と住んでいて、何でもお母さんに手伝ってもらって本当に子供みたいだった。私は国では三年生で試験が終わったらすぐにここに留学することになった。三年生と言っても本当に依存している子だった。だから、前からずっと思っていたのは、一人暮らしは本当にやさしくないということだ。

 でもここに1年間留学することになって私の人生は本当に変わったと思う。前とは全然違って一人暮らしはあまり難しくないかなと思った。ここに5カ月くらいいて、自分自身も強くなって何でも自分がやりたいことならできるという気持ちが強くなった。なぜかと言うとたくさんの日本人の友達を見てこのように考え始めたからだ。友達は自分と同じ年だけど、みんな家族から遠いところにいて一人暮らしができるのはすごいなあと感じた。

 日本の子供を見ても恥ずかしいと感じた。それは、毎日大学に通っている道で、小学生の子供たちは学校が終わっても親が学校まで迎えに来るまでの必要がないからだ。それを見て日本の子供は偉いと感じた。そして、小学校から大学まで学生を中心にする日本の教育制度が好きである。ここに来てそのことがよく分かった。だから、日本についての私の経験を、国へ帰ったら国の友達や知人などとなるべくシェアしたいと思う。その気持ちは今強くなっている。来たばかりのころはそんな気持ちもあまりなかったので、自分で勉強出来ればいいと思った。日本の生活、特に私は大学生だから日本人の大学生の生活に興味があって面白いなあと思っていた。それは、親から遠いところに住んでいてバイトをしながら勉強する。本当に大変だけど勉強にも熱心にできる。それは、本当にえらい。

 もう一つは、学生に中心する教育制度で授業中では学生たちは自分の感想次第レポートとかグループのプレゼンテイションとかをやらなければならないと言う状態でいい教育だと思う。それを見て大学生たちは頭をよく使っていると思った。

 今までの経験を通して、もし日本に来てから今何をしたいと言う質問されたら是非答えたいのは「日本での経験を国の皆さんにシェアしたい」ということだ。それが、ここに来て一番目にやりたいことだ。

 二番目には七月に日本語能力試験を受けたいと思っている。是非合格したいので春休みにも一生懸命に頑張ろうと思って国で勉強したことや個々の日本人の先生方が教えたことを今から復習し始めている。他の友達皆が日本語能力試験の N1レベルに合格したことが本当にうらやましかった。

 三番目としてしたいのは2年前に交換プログラムで日本に来たときホームステイをした家族のところに行くことだ。ホームステイした家族は岡山に住んでいてここからは1時間くらいで行けるので本当に嬉しい。是非会いたいと思って、今は春休みなので多分来週くらいに行こうと思っている。

 最後に、ここに留学している間にたくさん遊んだり、日本人とたくさんの国から来た留学生たちと仲良くしたり、日本の生活からのいろいろな経験をしたりしてここでの一年を有効に過ごしたいと思う。

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