総合生命科学研究センター 平成22年度 年報
平成22年度年報発行にあたって
総合生命科学研究センター長 神鳥成弘
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により,多くの尊い命が奪われ,甚大な被害が生じましたことに, 心より哀悼の意を表し,被災された方々にお見舞いを申し上げます。
当センターにおける平成22年度の大きな出来事としましては,当センターが中心となり提案した 文部科学省特別経費特別経費(プロジェクト分)「香川グライコリソース(希少糖?ヒト型糖鎖)」を 用いたナノ糖質生命科学研究推進事業」が4か年計画で予算化され,本格的に事業を開始したことがあげられます。 本事業は,当センターだけでなく,医学部,農学部,工学部,希少糖研究センター, 微細構造デバイス統合研究センターの参加を得て,全学をあげて精力的に行っています。 本事業の成功,さらには今後の香川大学における糖質科学の研究推進に向け,一層の努力をしていく所存ですので, 今後とも,関係各位の皆様のご協力のほど,よろしくお願いいたします。
ここ(web上)に平成22年度年報を発行いたします。各部門の活動報告へのリンクは以下にあります。 ご覧になられた方は,どうぞ,忌憚のない感想?意見を当センターまでお寄せいただければ幸いです。 また,今後とも,当センターに対するご指導?ご鞭撻のほど,よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが,上原正宏 准教授が平成23年3月31日をもってご退職されました。 上原先生におかれましては,(旧)香川医科大学時代から数学教育にご尽力され,また, 最近ではブルネイ大学との国際交流に精力的に取り組まれ,成果を上げていらっしゃいました。 長年にわたり,香川大学発展にご尽力いただきました。ここに厚く御礼申し上げます。 先生の今後のさらなるご活躍を祈念いたします。
平成 23年 7月
部門別活動報告
遺伝子研究部門医学部地区 (竹崎教授) (岩間准教授)
Division of Genome Analysis and Genetic Research (The campus of Faculty of Medicine)
遺伝子研究部門農学部地区(遺伝子実験施設)
Division of Genome Analysis and Genetic Research (The campus of Faculty of Agriculture, Gene Research Center)
分子構造解析研究部門
Division of Structural Biology
実験実習機器部門
Division of Research Instrument and Equipment
機器等利用状況 関係業績(論文) 関係業績(学会発表) 部門業績
動物実験部門
Division of Animal Experiment
放射性同位元素実験部門(医学部地区)
Division of Radioisotope Research (The campus of Faculty of Medicine)
放射性同位元素実験部門(農学部地区)
Division of Radioisotope Research (The campus of Faculty of Agriculture)
糖鎖機能解析研究部門
Division of Functional Glycomics
糖質バイオ研究部門(寄附研究部門)
Division of Glyco-Bioindustry
部門
- 遺伝子研究部門 (医学部地区)
Div. Genome Analysis and Genetic Research at Campus of Faculty of Medicine - 遺伝子研究部門 (遺伝子実験施設)
Div. Genome Analysis and Genetic Research at Campus of Faculty of Agriculture (Gene Research Center) - 分子構造解析研究部門
Div. Structural Biology - 動物実験部門
Div. Animal Experiment
- 実験実習機器部門
Div. Research Instrument and Equipment - 放射性同位元素実験部門 (医学部地区)
Div. Radioisotope Research, Campus of Faculty of Medicine - 放射性同位元素実験部門 (農学部地区)
Div. Radioisotope Research, Campus of Faculty of Agriculture - 糖鎖機能解析研究部門
Div. Functional Glycomics