cie-logo-250p.png

印刷用表示 |テキストサイズ 小 |中 |大 |



文部科学省
産業界のニーズに対応した教育改善?充実体制整備事業

■2014年 活動報告

§2 正課外講座によるスキル教育

平成26年7月15日 『講座③異文化コミュニケーションを学ぶ』(5/27変更)

DSCN3449.JPG平成26年7月15日(火)、講座③『異文化コミュニケーションを学ぶ』が開講されました。
講師は、塩井実香講師(インターナショナルオフィス)に担当いただきました。
講座では、まず「文化」をテーマに、連想されるものや影響などについて意見を出し合いました。受講生の中には、留学生も参加していたため、食や習慣に対する考え方などで新たな発見がありました。そうした「文化」差があっても、常に「コミュニケーション」を取りながら日常生活を行っていることに気づきました。言語や習慣、環境などが違っても、私たちが視ているのは氷山の一角であり、知らないことが数多くあることを講師から説明いただきました。この講座をきっかけに、異文化に目を向けてグローバルな人材へと成長して欲しいとおもいます。

平成26年7月8日 『講座⑨集団意思決定のポイントを学ぶ』

DSCN3370.JPG平成26年7月8日(火)、講座⑨『集団意思決定のポイントを学ぶ』が開講されました。
講師は、藤本佳奈助教(キャリア支援センター)に担当いただきました。
講座では、まず集団意思決定の方法の一つであるコンセンサス(全員合意による意思決定)について説明がありました。その後、3チームに分かれてサバイバルゲーム(コンセンサスゲームの一つ)を行い、チームで点数を競い合いました。受講生は初対面同士でしたが、お互いにしっかり意見交換をしながら、納得した解答を導き出せたようです。今回学んだコンセンサスの手法を取り入れ、部活やゼミなど「話し合いの場」において、人の話しを聴き入れ、納得できる結論を出せるようになって欲しいです。

平成26年7月1日 『講座⑧人を活かすコミュニケーションを学ぶ』

DSCN3359.JPG平成26年7月1日(火)、講座⑧『人を活かすコミュニケーションを学ぶ』が開講されました。
講師は、清國祐二教授(生涯学習教育研究センター)に担当いただきました。
講座では、最初にファシリテーションの基本についての説明がありました。次に、ファシリテーターに求められる役割や手法について学ぶとともに、ランキングをつける実習において、意思決定を行うには、順位付けや、少数の意見を大事にすることを学びました。今回の講座をきっかけに、人を活かす視点を持ち、能動的に働きかけができる人になって欲しいです。

平成26年6月24日 講座⑦ 『上手に伝えて、自分を活かす表現方法を学ぶ』

DSCN3333.JPG平成26年6月24日(火)、講座⑦ 『上手に伝えて、自分を活かす表現方法を学ぶ』が開講されました。
講師は、山崎裕正准教授(アドミッションセンター)に担当いただきました。
講座では、まず数名の学生に、自己の強みや所属しているサークルを題材に90秒のプレゼンテーションしてもらいました。その後、【プレゼンテーションの極意】について学び、併せて企業のコンセプトコピーを例に、再現性のあるエピソードのプレゼンの仕方について教示をいただきました。まだ、自分自身の将来像を見出すことは難しいでしょうが、今回学んだポイントを押さえ、聴き手の立場で話し、より効果的に自分をアピールしていってほしいです。

平成26年6月17日 講座⑥『自己理解?他者理解のヒントを学ぶ』

DSCN3267.JPG平成26年6月17日(火)、講座⑥ 『自己理解?他者理解のヒントを学ぶ』が開講されました。
講師は、杉本洋一客員教授(キャリア支援センター)に担当いただきました。
講座では、初めに参加者が前に立って1人ずつ1分間スピーチを行いました。MBTIの理論基盤や基礎知識が紹介された後、人間には16種類の性格タイプががあり、タイプごとに固有のコミュニケーションの取り方があると説明されました。こうした性格タイプごとのコミュニケーションの特徴を理解した上で、より良い人間関係を作っていってほしいと思います。

平成26年6月12日 講座⑤ 『チームで働くためのコミュニケーションを学ぶ』

DSCN3238.JPG平成25年6月12日(木)、講座⑤『 チームで働くためのコミュニケーションを学ぶ』が開講されました。
講師は、葛城浩一准教授(大学教育開発センター)に担当いただきました。
この講座では、はじめに学生のコミュニケーション力に対する自己評価にもとづいて、チーム分けを行いました。その後、ブロックを使用したミッションを行いましたが、チームごとに取り組み方が違っていて、白熱した雰囲気となりました。両チームとも完成には至りませんでしたが、その後の反省の中で、チームで働く際に必用なコミュニケーション―、役割分担、目的?目標の共有、作業の段取り等―について考えることができました。本講座で学んだことを、これからの大学生活、さらには社会人として生活していく中で活か してもらいたいです。

平成26年6月3日 講座④『論理的思考のポイントを学ぶ』

DSCN3202.JPG平成26年6月3日(火)、講座④『論理的思考のポイントを学ぶ』が開講されました。
講師は、佐藤慶太講師(大学教育開発センター)に担当いただきました。
この講座では、論理的思考の3つのポイント(メッセージの要件、根拠づけの基本法、根拠づけをチェック方法)を学びました。講座の中では、チームごとにポイントに沿った課題をグループワーク形式でおこないました。
特に、メッセージの3要件を満たす課題で【佐藤先生を説得させるメッセージ作成】の発表ではチームごとに特色のある説得内容に盛り上がりました。この講座を通して、日常生活で行われている会話や、新聞などで学んだ知識を活かし、論理的思考のスキルを磨いていってほしいです。

平成25年5月27日 講座③『 異文化コミュニケーションを学ぶ』

講座は7/15に延期となりました。

平成25年5月20日 講座② 『「質問する力」を学ぶ』

DSCN3122.JPG平成25年5月20日(火)、講座② 『 「質問する力」を学ぶ』が開講されました。
講師は、山本珠美准教授(生涯学習教育研究センター)に担当いただきました。
講座では、3つのワークを通して「質問する力」を学んでいきました。
ワーク1では、資料とプレゼンを題材に質問を考えました。
ワーク2では、1分間自己紹介スピーチを聴きながらその場で質問を考えました。
ワーク3では、新聞記者になったつもりでパンフレットに掲載された内容から質問を考えました。
一連のワークを通じて、受講生は、「質問する」ということは「難しい内容」や「鋭い質問」を考えるだけではなく、「話し手にもっと楽しく話してもらいたい」という質問をすることも大切だと感じることができたのではないでしょうか。本講座で体験した、知りたい?聴きたい!という想いを授業など、日常の活動にも活かしてもらいたいです。

平成25年5月13日 講座①『自分のコミュニケーションの特徴を知る』

DSCN3098.JPG平成25年5月13日(火)、講座①『自分のコミュニケーションの特徴を知る』が開講されました。
講師は、藤本佳奈助教(教育?学生支援機構)に担当いただきました。
講座では、2人ペアになり、言葉だけで図形を組立てる情報伝達ゲームを行いました。1回目は、お互いの認識の差によって伝わる情報にズレが生じ、図形を完成することはできませんでしたが、2回目では、相手が理解しているか質問し、確認し合いながら『訊く』ことを心がけてもらうと、完成率は格段にアップしました。このことから、より良いコミュニケーションを行うには、情報を一方的に伝えるのではなく、お互いに確認しあうことの重要性を体験できたのではないでしょうか。
受講生は今回の講座を通して、自身のコミュニケーションの特徴を客観的に捉え日常生活に活かしていって欲しいものです。