平成18年9月1日(金)、香川大学医学部附属病院において、脳死下における臓器提供に備えた院内マニュアルを改訂したこと、また前回のシミュレーションより8年が経過していることより、提供者発生から臓器摘出までの対応について、学内関係者に加え、日本臓器移植ネットワーク及び香川県警察本部の方が参加されシミュレーションが実施されました。
シミュレーションは交通事故により病院に運ばれた40歳代の男性が脳死状態となり、家族より男性の臓器提供意思表示カードの提示があったという想定で開始され、各関係機関との連絡調整及び院内各関係組織間との連絡調整や脳死判定及び必要書類の作成など必要とする様々な手順とポイントについて関係者により実施?確認がされました。
終了後には反省会が開催され、成果として各関係機関との連携ができたこと、大筋として問題となることは無いことを確認しました。
家族へのインフォームドコンセント実施シーン