7月23日(木)、「平成27年度『県政について話そう』知事意見交換会」が香川大学にて開催され、浜田香川県知事と、地域活性化に取り組む本学学生らとの意見交換が行われました。  

この意見交換会は、香川県が県民の声を県政に反映させることを目的に、知事自らが県内各所を訪問し実施されています。今年度は、県内の大学を訪問し、各大学が取り組む地域との連携活動に関わる学生との間で意見交換会を実施することとなり、初回開催となった今回は、東かがわ市内で地域を盛り上げるために様々な活動を行っている学生グループ「香川大学かがわクリエイティブデザイン」を対象として、経済学部と教育学部の2年生および4年生7名の学生が参加しました。

学生から活動内容について説明を行い、「香川県のイメージ」、「これからの地域づくりにおいて必要なこと」、「就職先としての香川県」をテーマとして、各自の意見を表明しました。「進学や就職のタイミングで県外ではなく香川県を選択する学生が増えればよいと思う」、「地域に根付いた仕事をもっと若い人に伝えていければ、県内に戻ってくる人も増えるのではないか」など、人口が減少していく香川県の現状について言及した意見があり、浜田県知事からは、県の政策として取り組んでいる内容を説明いただきました。

終始和やかな雰囲気の中、闊達な意見交換が行われ、意見交換会を終えた学生からは「地域における問題に関して意見を述べ合うことができ、大変勉強になった。」といった声が上がり貴重な経験となったようです。

次回の本学開催は12月の予定です。