立博体育_立博app-官网6年9月4日(水)から7日(土)に、ネクストプログラム?防災士養成プログラム参加学生(機能別消防団員等を含む)17名と教職員4名の計21名が参加し、立博体育_立博app-官网6年1月に発生した能登半島地震により被災した石川県珠洲市で現地視察及び災害支援活動を実施しました。今回、本活動は3月の実施に続いて2回目となります。

DSC_5415_R.png珠洲市災害ボランティアセンターの職員と共に集合写真

DSC_4851_R.png作業前のオリエンテーションの様子

往路と復路は車中泊となり、1泊4日というハードスケジュール、更に宿泊場所は宿泊施設の殆どが被災し営業再開ができていない状況のため「ボラキャンすず」(鉢ヶ崎オートキャンプ場)でのテント泊という過酷な計画でしたが、17名もの学生が参加してくれました。

DSC_5074_R.png宿泊地「ボラキャンすず」

ボランティア活動は5日と6日の2日間でしたが、珠洲市災害ボランティアセンターを拠点として、両日とも2~3の班に分かれて、住民からの要望に基づき被災家屋内の家財道具等の分別、不要家財等の搬出作業等に従事しました。

倒壊家屋の瓦礫撤去、道路の復旧等が遅々として進まない状況の中、被災家屋の住民と一緒に作業に当たりました。住民の方々からは、「若い学生さんに助けられ、ありがたく思っている。高齢化が進み人手が足りていない。元気を貰えた。」という感謝の声をいただきました。また、参加した学生からは、「報道等で見る状況と、実際に現地で見る状況の違いに驚いた。山積みになった瓦礫や段差だらけの道路を見て、想像した以上に復興が進んでいないことを実感した。」「住民の方々から色々と話を伺えたが、もっと色んなことを知りたいと改めて思った。」「実際に被災地に来て、もっと色々な支援ができるのではと感じた。これからもボランティア活動に参加したい。」という感想がありました。

本プログラムでは、今後も被災地支援活動を継続的に実施していく予定です。

?