立博体育_立博app-官网6年8月27日(火)~29日(木)タイ国チェンマイ市内において、第3回香川大学?チェンマイ大学?国立嘉義大学合同シンポジウム(“The 3rd Trilateral Symposium on Sustainability”-Strategies for Climate Action and Mitigation of Climate Change Impacts-)が開催され、本学からは上田学長、秋光理事を始め、教職員37名、学生31名が参加しました。
?本学とチェンマイ大学は、2007年より両大学にて合同シンポジウムを交互に開催し、2018年までに7回の合同シンポジウムを実施しました。一方、国立嘉義大学とは、2012年から2017年まで毎年、2018年以降は隔年で合同ワークショップを実施しました。そして、2021年からは3大学合同でシンポジウムを開催することになり、今回は第3回目になります。
シンポジウムの開会式では、チェンマイ大学Winita Punyodom副学長の開催宣言の後、本学上田学長、国立嘉義大学Chun-Hsien Chang副学長、チェンマイ大学Pongruk Sribanditmongkol学長がそれぞれ挨拶を述べられました。
初日は、本学教育学部寺尾徹教授と国立嘉義大学Wen-Lii Huang教授、チェンマイ大学Sirichai Koonaphapdeelert准教授の基調講演の後、ポスターセッション、およびStudent Oral Sessionを行いました。これらのセッションにおいては、多くの本学学生が参加の機会を得て、聴講者へ熱心に説明等を行い、会場は熱気に包まれました。
2日目は、「Health Session」、「Science and Technology Session」、「Food Session」、「Social Session」、「Tourism Session」、「Climate Action Session」、及び「Students Session」が並行して開催され、セッション毎に特色あるアクティビティが行われました。
3日目は、各セッションからの報告の後、ポスター表彰式を開催し、閉会となりました。
また、8月26日(月)には、シンポジウムに先立ち、チェンマイ市内のホテルにて帰国留学生ネットワーク タイ支部第4回総会が開催され、樋口在チェンマイ総領事や多くの本学教員が参加し、香川大学にかつて留学等をしていた同窓生と親交を深めるとともに、今後の国際交流について、歓談が行われました。
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今回のシンポジウムにおいて、各大学の参加者は大変有意義な時間を持つことができました。特に若手教員と学生にとっては、国際的な場において研究成果発表し、幅広い話題について忌憚なく意見交換し、国際共同研究の輪を広げる大変貴重な機会であったように思います。
本学では、今後も協定校等との活発な国際交流活動を継続し、将来的に地域との連携?協働に繋がるようさらに推進していきます。
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