研究の概要
高度経済成長期、富栄養化し赤潮が多発した瀬戸内海は瀕死の海と言われ、瀬戸内海環境保全特別措置法(瀬戸内法)のもと水質改善が進められましたが、わずか30年で漁獲量が激減する貧栄養の海となりました。しかしながら、陸域からの負荷量減少だけでは現在の栄養塩濃度低下の説明ができません。本研究では、海水中の栄養塩濃度が決定されるメカニズムを解明し、海域の水質管理への応用を目指します。
研究メンバー
代 表 | 多田 邦尚 教授(センター長) |
協 力 | 一見 和彦 教授(副センター長、庵治マリンステーション施設長) |
山口 一岩 准教授 | |
本城 凡夫 客員教授 |
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