国連食糧農業機関(FAO)では、牛、豚、鶏などに代わる重要な動物性タンパク源として「昆虫」が掲げられ、ヒトの食料としての「昆虫」が新たに定義されました。このことは、昆虫を主食として喫食する文化への理解増進に繋がるとともに、「培養肉」や「代替肉」と共に、本国のフードテックの一つとして昆虫利用やビジネスに係るルール形成が必要です。EUでは、イエローミールワームが新規食品として承認されたことから、他の昆虫利用についても随時追加されることでしょう。香川大学農学部では、昆虫ビジネス研究開発プラットフォームの活動を通して、新たな飼料原料としての昆虫利用について研究を進めており、中でも、水畜産用飼料として昆虫利用を目指した安全性評価、機能性探索研究を行っています。
参考URL
http://www.kannousuiken-osaka.or.jp/ibpf/about.html
https://www.ag.kagawa-u.ac.jp/?research=%e6%9d%be%e6%9c%ac%e7%94%b1%e6%a8%b9%ef%bc%88%e3%81%be%e3%81%a4%e3%82%82%e3%81%a8%e3%82%88%e3%81%97%e3%81%8d%ef%bc%89%ef%bc%88%e7%95%9c%e7%94%a3%e5%ad%a6%e3%83%bb%e7%a5%9e%e7%b5%8c%e7%a7%91%e5%ad%a6
担当者
松本 由樹
区分:教員
職名:准教授
所属:農学部
学外パートナー
昆虫ビジネス研究開発プラットフォーム
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